過労死防止大阪センター

過労死等防止対策推進シンポジウムが開催されました

2021年11月15日(月)、グランフロント大阪で、「過労死等防止対策推進シンポジウム」(厚生労働省主催)が開催されました。当センターも開催に協力しています。
近年、働き過ぎやパワーハラスメント等の労働問題によって、多くの方の尊い命や心身の健康が損なわれ、深刻な社会問題となっています。有識者や、過労死で亡くなられた方のご遺族にもご登壇頂き、過労死等の現状や課題、防止対策について、お話して頂きました。

本シンポジウムは、過労死等防止啓発月間(11月)に合わせて全国で開催されており、大阪会場は約175人が参加しました。
多くのご参加がありましたが、感染症対策に留意し、事前予約制をとり、会場では座席間の間隔を広く取る等の対策を行いました。

大阪でのプログラムは、次の通りです。

【主催者挨拶】大阪労働局労働基準部長 友住 弘一郎 氏
【基調講演】「パワーハラスメントを防止するために」
       岡田 康子 氏( 株式会社クオレ・シー・キューブ 代表取締役会長)
【報告 1】「労働組合の取組」  連合大阪 香川 功 氏
【報告 2】「大阪労働局の取組」 大阪労働局労働基準部監督課 本田 真由美 氏
【岡田康子氏、連合大阪、大阪労働局労働基準部監督課によるパネルディスカッション】
【報告 3】「企業の取組事例」 関西電力株式会社
【過労死遺族の声】 遺族の方お二人
【閉会挨拶】 松丸 正 弁護士

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