過労死防止大阪センター

第9回過労死防止大阪センター総会・シンポジウムのお知らせ

第9回 過労死防止大阪センター総会・シンポジウム

労基法の「谷間」を考える

 日本では毎年、国が認定しているだけでも200人近くが過労死していることがわかって
います。もちろんこの数字自体が氷山の一角であることに間違いありませんが、しかし、
さらにその背後に、そもそも労災保険の対象となっておらず、過労死したとしても制度的
な救済策が一切ない個人事業主や家事労働者、海外で働く人などがいます。グローバル化
やフリーランス化が進む中で、いま、そのように働く労働者の補償について真剣に検討さ
れる必要があります。本シンポジウムでは、当事者やご遺族にご発言いただきながら、過
労死のない社会を目指すために私たちにできることを考えていきます。

日時:2023年4月21日(金)18:30~
会場:エルおおさか 709号室
   (ZOOMとの同時開催・要事前申込み・参加無料)

第1部 シンポジウム
講演:「フリーランスの働き方といのちと健康」 
                  脇田滋さん(龍谷大学名誉教授)
報告:定年後の業務委託の過労自死  松丸正弁護士
   家事労働者の過労死      NPO法人POSSE・ご遺族
   芸能演劇関係の取り組み    森崎めぐみさん
   海外赴任中の過労自死     今西雄介弁護士・ご遺族
遺族・被災者の訴え
 
第2部 過労死防止大阪センター 総会
(第2部総会への参加は会員に限ります。)

主催:過労死防止大阪センター
後援(第1部):大阪労働局

☆お申し込みを締め切りました。