過労死防止大阪センター

コラム

【コラム】 過労死等防止対策推進シンポジウムに出席して感じた事。

過労死防止大阪センター幹事 上瀬豊  11月15日、大阪梅田でシンポジウムがあった。職場のパワーハラスメントを防止するための対策が、統計を交え、指摘された。この中で、上司の叱責は、部下のやる気をそぐことが多い事などが示された。 しかし、良い上司になる事を目指すことが、パワハラをなくす道ではないように思う。まず、上司、部下などと言う言葉や意識はどうなんだろう。会社の中の役割分業に過ぎない課長や係長、主任などのポストを、人格面でも上下関係があると勘違いをさせる。ついでに言えば、その役割は、就業時間内…

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【コラム】オンラインで啓発授業を実施しました
過労死防止大阪センター幹事 清水亮宏(弁護士)

1 立命館大学での啓発授業 2020年12月18日、当センターの副代表幹事の寺西笑子さん(全国過労死を考える家族の会代表)と幹事の清水で、過労死防止啓発授業の講師をさせていただきました。 今回、啓発授業の機会をいただいたのは、立命館大学の社会保障論の授業です。コロナ禍ということもあり、キャンパス内での実施ではなく、Zoomを用いたオンラインでの実施となりました。 2 寺西笑子さんのお話 はじめに、寺西笑子さんから、過労死遺族としての体験をお話しいただきました。夫の写真や裁判の弁護団の写真などをパ…

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【コラム】「過労死をなくすためには」
過労死防止大阪センター 代表幹事 松丸 正

なくして、はじめて知ることが、ひとに始まるなら。 平和のためには、戦いの物語が 幸せになるためには、不幸せの物語がもっと、 要るのだろうか。(宮尾節子) 大切な人を過労死・過労自殺でなくした遺族の「物語」を多く聞いてきたが、未だそれは絶えることがない。 どうしたら、過労死の「物語」をなくすことができるのか。過労死問題に取り組んで40年、このことをいつも考えてきた。 会社や工場の入口に労基法立入禁止の立札がある「ブラック企業」が過労死を生み出すのか? 労基法が守られていても過労死ラインの時間外・休…

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