2022年 過労死防止シンポジウム（大阪）が開催されました
２０２２年１１月２２日（火）、グランフロント大阪で、「過労死等防止対策推進シンポジウム」（厚生労働省主催）が開催されました。当センターも開催に協力しました。
本シンポジウムは、過労死等防止啓発月間（１１月）に合わせて全国で開催されており、大阪会場は１９５人が参加しました。
多くのご参加がありましたが、感染症対策に留意し、事前予約制をとり、会場では座席間の間隔を広く取る等の対策を行いました。
大阪でのプログラムは、次の通りです。
【報告】
「大阪労働局の取組について」
大阪労働局労働基準部監督課
【基調講演１】
「ハラスメントのない職場環境に向けて」
三木 啓子 氏（アトリエエム株式会社 代表取締役 産業カウンセラー）
【基調講演２】
「過労自殺とハラスメント」
熊沢 誠 氏（甲南大学 名誉教授）
【遺族・当事者の声】ご遺族の方１名、当事者の方１名
【閉会挨拶】 松丸 正 弁護士
近年、働き過ぎやパワーハラスメント等の労働問題によって、多くの方の尊い命や心身の健康が損なわれ、深刻な社会問題となっています。
企業のハラスメント対策に取り組む三木啓子氏からは、「ハラスメントのない職場環境に向けて」と題して、ハラスメントをなくすための具体的な対策についてご講演いただきました。
熊沢誠氏からは、「過労自殺とハラスメント」と題して、過労自殺の事案や労使関係の歴史的経緯から、過労自殺やハラスメントをなくすために何が求められるのかをお話しいただきました。
