過労死防止大阪センター

コラム

【コラム】『過労死等が起きない社会を願って』

 大阪過労死を考える家族の会は、1990年12月に結成され、32年目を迎えます。  過労死等防止対策推進法が施行されて 8 年が経ちますが、未だ様々な職種で、若い世代の過労死や過労を原因とする被災者が、後を絶たない現状です。二ヶ月に一度開催しています定例会では、親、兄弟、配偶者、子を過労死で喪ったご家族や過重な働き方により病を発症した当事者が、参加されていて、苦しい胸のうちを明かしたり、労災申請や訴訟について進捗状況の報告をするなど、様々な境遇に置かれている会員同士が、情報交換をしながら励まし支…

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【コラム】どんな勝利でも「ざまあ」です

幹事 田島陽子 世間では「ざまあ」する物語が流行っているらしい。例えば、ヒロインに婚約者を奪われて衆目の中、婚約破棄と断罪をされた悪役令嬢が、無実を証明して反対にヒロインと元婚約者が落ちぶれる物語。異世界召喚されて王から勇者として魔王を倒せと言われ、成功したら用済みで追放されたので、国を乗っ取って理想の国を作る物語。モラハラ夫から虐げられていた妻が、夫の浮気相手に離婚を迫られて、反対に浮気相手と夫から慰謝料を勝ち取って、新たな人生を手に入れる物語。ブラック企業に就職して長時間労働と社長からのパワ…

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【コラム】 過労死等防止対策推進シンポジウムに出席して感じた事。

過労死防止大阪センター幹事 上瀬豊  11月15日、大阪梅田でシンポジウムがあった。職場のパワーハラスメントを防止するための対策が、統計を交え、指摘された。この中で、上司の叱責は、部下のやる気をそぐことが多い事などが示された。 しかし、良い上司になる事を目指すことが、パワハラをなくす道ではないように思う。まず、上司、部下などと言う言葉や意識はどうなんだろう。会社の中の役割分業に過ぎない課長や係長、主任などのポストを、人格面でも上下関係があると勘違いをさせる。ついでに言えば、その役割は、就業時間内…

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