過労死防止大阪センター

過労死防止大阪センター総会開催

4月14日、過労死防止大阪センターの3回目の総会を開催しました。
第一部、「過労死を生まない!真の働き方改革を目指して!」と題するシンポジウムでは、講演1として、大阪労働局から、1月に策定された「労働時間の適正把握の使用者が講ずべきガイドライン」や「過労死等ゼロ緊急対策」についてその内容や具体的取り組みについての報告、
報告1として、「全国過労死を考える家族の会」の寺西笑子さんから、この間の労働時間規制の国会情勢についての報告
報告2では、三菱電機で働き、過重労働が原因の精神疾患であるとして、労災認定を受けた男性からのご報告をいただきました。

三菱電機の労災認定は、電通の高橋まつりさんの労災認定の報道後まもなくであり、多くの注目を浴びました。厚生労働省も三菱電機を書類送検しており、起訴はされませんでしたが、過労死防止対策の強化の後押しともなった事案の当事者からの発言には訴える力がありました。
(三菱労災当事者の方の報告全文はこちら)

講演2の、全国過労死弁護団連絡会議・代表幹事の松丸正弁護士「過労死を生まないために徹底した労働時間把握を」では、現在の働き方改革会議の報告に対する疑義が述べられました。
また、電通事件被災者の高橋まつりさんのお母様からのビデオメッセージも上映されました。

第二部では、総会が執り行われました。
2016年度の活動報告、決算報告が行われ、2017年度の活動方針、予算などの議事が承認されました。

シンポジウムには、企業関係者を含む多くの方々にご参加いただき、会場はほぼ満席となりました。シンポジウム、総会にご参加いただきました皆様に御礼申し上げます。